普段は社屋の屋上をねぐらにしておるが、たまにふらっと旅に出る事もあるんじゃ。妻には先立たれ子には見放された寂しい身の上なのじゃが、時々遠くに行ってみたくなる事があっての。今回は若狭路から丹後路を回って平安京へ抜ける一匹旅をしておるんじゃ。
こそっと行ってくるのも一興じゃが、少し寂しいので今回はみんなに報告しようと思っとる。
初日は敦賀から舞鶴まで。
最初の訪問地は気比神社。越前国一宮として有名な神社なのじゃが、今日は朝から例大祭の日ということでにぎわって居った。お祭りとしては珍しく15日間も続くそうじゃ。未だにお化け屋敷の出し物があったのには少しびっくりしたの。
次に向かったのがお隣の若狭の国一宮である若狭彦神社と若狭姫神社。ここはなにやら霊気を感じることが出来るような雰囲気を持ったところじゃった。千年杉などもあり縁結びや長寿に御利益があるそうじゃ。 *一の宮とは、平安~鎌倉時代のころにできた一種の社格です。諸国において由緒の深い神社、信仰のあつい神社の序列がついて一番上位が一の宮で次々に二の宮、三の宮と続きます。 

若狭姫神社と千年杉![]()
